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北欧のような激寒の先進国では家造りも進んでいます。凍りつくような冬の寒さでも、家の中では春と変わらぬよう薄着で普通に暮らしています。これは何も暖房機能が優れているわけではありません。 夏涼しく、冬暖かい理想的な暮らしのためには、住まいのすき間を少なくする気密性と、家自体の保温性を高める断熱性に気を配ることが大切です。 気密性の高い家は、冬の冷たい外気や夏の高湿な外気が室内へ侵入するのを防ぎます。また、断熱性の高い住まいは、室内の熱が外へ逃げにくいので、冷暖房にかかるエネルギーが少なくても、快適な室内環境を実現します。高気密・高断熱の住まいは、省エネ効果を高め、冷暖房費の削減にもつながるのです。 |
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高気密・高断熱の家は、健康住宅につながると考えています。高断熱という事は家の中の温度がどこでも一定に保たれるという事です。温度が一定という事は、急激な温度変化による「ヒートショック」の予防になる、という事になります。 冬にお風呂やトイレで寒い思いをした事はありませんか?温かい部屋から寒い廊下に出て、心臓がドキドキした事はありませんか?人間の体というのは敏感です。急激な温度変化は心臓や脳に多大な圧力がかかります。健康な体でも負担がかかるのに、高齢者や病気の人だったらどうでしょう? 高気密・高断熱の家ではヒートショックの予防ができます。家の中がどこでも一定の快適な温度に保たれる健康住宅です。年中薄着で過ごせますので快適です。 |
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断熱性と気密性を高めるということは、気密性の高い材料を使ってドアや窓の隙間をなくすので、暖めた空気や冷やした空気が屋外に逃げていかず、室内温度のロスが少ない熱効率の優れた住宅になるということです。 もちろん、屋外からくる冬の寒い隙間風や夏の暑さもシャットアウトします。わずかなエネルギーで家中を快適温度にすることができるので光熱費が抑えられる。だから家計にもやさしいのです。 |
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高気密・高断熱の家は間取りも自由にとることができます。家中どこでも一定の温度になるので、空間が広くなっても冷暖房効果が落ちることはありません。廊下の壁や扉も要らなくなるので、部屋を広く取る事ができ、天井も高くすることができます。 また、何十年か先を見据え、家族の変化に対応できるような将来設計も欠かせません。例えば、子供が結婚で家を出てしまったり、家族が増えたり、なんらかの事情で引っ越すことになったり、買い替え等で家が他の人に渡ることになっても、住宅の価値を落とさないような配慮も必要です。 |